ume16の日記

好き放題やってます

先行上映で「俺たち賞金稼ぎ団」を見てきた

2014/05/10全国上映予定の映画を見てきました。

感想を書くのでネタバレ苦手な人は注意してください。

 

 

 

 

 

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産後3ヶ月まとめ

間が空きましたが、引き続き産後直後〜3ヶ月まとめ。
予想外に長くなったので3つに分けます。
  1. メンタル編
  2. 肉体編
  3. お役立ちグッズ
メンタル編
  • 臨月まで母子の健康第一でちやほやされてきたのが、産後数日で母としての基本動作(授乳ミルクおむつ替え沐浴)を問答無用で24時間叩き込まれる訳で、そりゃもう出産で体力をすり減らすこともなく子供の世話をしなければ命の危機というような意識もなく5時間以上連続睡眠でお花畑な旦那に殺意を覚えてもおかしくない精神状態に陥る。あのブートキャンプから帰ってきた直後はやばかった。ビリーズブートキャンプ DVD版(日本語字幕)

  • 出産を終えて多少は腹が凹んだとはいえ、まだ丸みを帯びた体つきになっていると思いますが、絶対に嫁の体型について言及しないようにしましょう。少なくとも産後3ヶ月までは。特に退院から1ヶ月は、生理で1番出血が多い日よりも遥かに多い出血が続き、湯船で身体をじっくり癒すこともできず、睡眠時間もまともに取れないうえ、まだよく分からない子供の世話を24時間手探りで行わなければいけない地獄の日々です。この眠れない日々がいつまで続くのか予測できない時に、しかも嫁一人だけの責任ではない体型崩れを追及されると、本気で離婚の危機になります。少なくともセックスレスになるには十分ですし、産後うつにも余裕でなります。体型戻しのためのリマインダーになってあげているつもりかもしれませんが、それならマッサージをしてあげる、ストレッチに付き合う、子供の世話を代わりにやって自由時間をあげるなど行動で示す方が余程効果的です。そもそも産後すぐは男性なら鼻で笑う程度の運動量でも、下手すれば子宮が骨盤からずれ落ちる程の負担になります。言われて悔しいと思わないと運動しないような性格の人でも本当に運動ができないのです。体型の事には触れないでください。

ママだって、人間

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父親になる、父親をする――家族心理学の視点から (岩波ブックレット)

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  • ネット通販があるとはいえ、授乳スケジュールや自身の体調の都合で臨月含め2ヶ月弱外出できないというのは見える景色が変わらなさすぎて想定外のストレス
  • 子供が見たいがためにノーアポで押しかける親戚も、出産という感動の儀式を語る都合上とはいえ娘の股の具合を語る親にも、そんな親の助けを借りないと辛い自分にもとにかくストレス
  • 産後2ヶ月ぐらいまで、元々あやしても笑わない(笑う機能ができていない)らしく、これが地味に辛い。泣く:泣かない:寝ている=2:1:7ぐらいなので、大体起きていて口が塞がっていなければ泣いている。たまに機能確認でもするかのようにふわっと笑うので、それが見れると何となく嬉しい。
肉体編
  • 手首肘の腱鞘炎が地味に辛い。ベッドに倒れこむ時、指や手首を庇って肩から倒れ込まないときついぐらいまでとは思わなかった。バンテリン サポーター 手くび専用 ブラック 小さめサイズ
  • 縫い目、裂け目の存在が恐ろしい。くっついていても、内出血を起こしていて痛い場合や肌荒れで痛い場合がある。もちろん皮膚が引き攣れて痛い場合もある。
  • 授乳が苦痛。物理的なずる剥け、出血による苦痛はもちろんのこと、貧血のような気持ち悪さとなんとも言えない嫌悪感で鳥肌が立つ。10分も吸えば十分出尽くしたという助産師発言を頼りに、子供の鼻の穴が塞がっていないかを確認した後は、ひたすら目を閉じて数を数えて心を落ち着かせようとしていた。自分的にたくさん食べて寝ても、この2種類の気持ち悪さは消えなかったし、何より量が出なかったので、自分は早々と粉ミルクに全面協力を仰いで抱っこオムツ替えマシーンと化しました。とはいえ授乳時の、我が子に栄養を与えられているのではという自信と栄養目的とはいえ我が子に必要とされている実感は多少ありがたかったです。もう二度とやりたくありませんが。
お役立ちグッズ

「弱くても勝てます」に見る初回15分拡大のメリット

過去出演した映画を2週連続で放送したり主演自ら番宣に励んだりと必死な感じがしていたので、天邪鬼な感情がはたらいて録画も最初からの視聴もしなかったのですが、結果として毎週の録画予約をする羽目になってしまった件について書きます。

「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー

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GUTS !(初回限定盤)(DVD付)

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15分(あるいはそれ以上)拡大SP、最近本当によく見かけますよね。
個人的に一番効果があるのは、15分拡大だと思います。この中途半端さが鍵です。
この中途半端な25%増がどう効いてくるかというと
  • 他局の番組を見終わったタイミングで初回のクライマックスを見せられる
  • 2話以降の各話に必要な見せ場とほぼ同じ長さで見せ場を用意できる
だと思います。特に一つ目です。
TV雑誌や番宣、番組ホームページに載っているあらすじは初回冒頭で描かれるものです。逆に言うとドラマの本当に一番最初の部分はリアルタイムで見なくても分かるようになっています。
(もちろん登場人物のモノローグや風景描写、伏線の提示などが入っている事が多いので、本当に楽しむには最初から見た方が良いのですが)
ドラマの初回で見るべきは後半、特にこれから物語が始まるきっかけとなるクライマックスのシーンです。ここを見てもらえるか、見た上で興味をもってもらえるかが勝負だと思います。

そういう意味で「弱くても勝てます」の初回は、拡大した分の22時台に
  1. 弱くても勝てるためにどうするのか(強くなれば勝つからこれから強くなる話なのか?弱いままで勝つとすればどうやっていくのか?)方向性が分かった
  2. 進学校で運動部としての成果を期待されていない野球部員(役の、事務所の垣根を越えた若手俳優達)が青春らしく奮闘していた
  3. 脇を固める俳優陣が豪華だった
と見事に見せ場を詰め込んできて、とても面白かったです。
もっと言うと、
  • ジャニーズ無双でなく、他の事務所所属の若手俳優達にきちんと見せ場を与えている
  • 若手俳優もまったくの無名ばかりではなく、別作品で名前を知られている人が多い
ところも魅力的だと思います。
個人的に21世紀の女性ソロアイドルと思っている有村架純さんも、はまり役な気がしてます。

さらに言うと、あまちゃん後の仕事としてまた良い役をもらったな弦ちゃん改め福士蒼汰、ここで名前売れるといいねヒロム改め鈴木勝大ということも思ってます。
もちろんバーターのジャンプ中島も頑張って欲しいです。
ニノ先生も、従来の野球部顧問像とは違う指導方法が楽しみです。中々生徒のために頭を下げたり、自分の経験から生徒に本音を言える先生って、いないもんですしね。こんな先生がいたら良かったな、と思ってしまいました。

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と、延長分だけで見事にはまってしまった訳です。やられました。

出産前後まとめ

前回に引き続きメモがわりに。

産前あれこれ

今でも結構忘れてますが一応まとめときます。

派生音ゲーくくりで見たP4vsFF

※タイトルのVSは特撮の映画タイトルに使われるぐらいの軽い敵対具合と思ってください

久しぶりに書きます。

簡潔に言うと、P4働かせすぎじゃないの?という愚痴です。

ペルソナ4 ザ・ゴールデン

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ペルソナ4 PlayStation 2 the Best

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ネバー・モア -「ペルソナ4」輪廻転生(通常盤)

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ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ

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ペルソナ4 10【完全生産限定版】 [Blu-ray]

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説明不足の伏線過多、過度のグラフィック重視、ファンタジーというよりもはやジュブナイルSFになってしまった感があるFFですが、一つだけずば抜けて優れている点があると思います。

それはRPG以外の別ジャンルへ派生した時のブランド力です。

ディシディアシアトリズムなど本業以外の場では、原作のシナリオの質よりも各キャラクターの魅力が重要になってきます。

もちろんキャラクターを動かし魅力的に見せるシナリオあってこそのキャラクターという部分もありますが、言うなれば別の土俵に立った時点で、その素晴らしい(かどうか一見さんには不明の)シナリオは高々数文にまとめられ、キャラクターの性格の一部としてみなされてしまいます。

そうなると、派生ゲームをプレイする人にとっては

原作未プレイ&派生高評価→これだけ良いゲームなのだから原作もやってみようか

原作未プレイ&派生低評価→やっぱり原作も糞ゲーか

原作高評価&派生高評価→素晴らしい!

原作高評価&派生低評価→これは残念、やはり原作は素晴らしい

原作低評価&派生高評価→上手く料理している

原作低評価&派生低評価→グダグダ

となり、派生ゲームさえ上手く作ることができれば原作の粗が分かりづらく見えます。

さらにFFは各作品ごとに特色が異なるので、アイドルのユニット売りのようにまとめ売りすると幅広い層に受ける確率が上がります。

家庭用据え置きゲーム機の全盛期に売れたということで、比較的財布の緩い大人に懐かしさを感じさせる点も大事です。

一方ペルソナですが、一応シリーズとしては10年以上続いているものの、

各作品で少しずつ前作との繋がりを匂わせているが故にプレイヤーの知っている全盛期のキャラクターが一堂に揃わないという弱点があります。

2では1の、4では3のキャラクターが卒業した後の話として描かれています。

(コギャルなど実世界の流行を無視すれば、12と34が並行して日本のどこかで起きたとも考えられますが)

しかも、各ゲームは新作が出た=ゲームに話として終わりが与えられた時点で、キャラクターは精神的に成長し、ペルソナを出して戦わなくてはいけない状況から卒業しています。

つまり、派生ゲームでもう一度青春をするには、それだけの理由がまず必要になってくるのです。

全部別物と分かっているFFとは違い、少し繋がりがあるからこそ、お祭りゲーになるためにはホストとなる舞台などお膳立てが重要になってきます。

こう考えると3や4で現れた、人の心からできる異空間はゲーム内でも馴染みのものですし、ゲームが終わってキャラクターの手により封印されても、半永久的に用意できる便利な舞台です。

しかし便利だからこそ、何故そこに再び戻らなくてはいけないのかが派生ゲームでしっかり描かれなくてはいけません。

派生ゲームが出れば出るほど、原作での皆の頑張りは何だったのか、結局不十分だったのか、精神的に成長したのではなかったのかと思わざるを得なくなってしまいます。

キャラクターが魅力的でも、派生ゲームで勢揃いする状況が成立する事自体、結構な力技になります。

(もちろん、原作を経て一回り大きくなったキャラクターがそれでも楽には勝てないほど強い敵や問題を用意する必要もあります)

ここでダンシングオールナイトの話になるわけですが、

彼らはあとどれだけマヨナカxxで頑張ればいいんだというのが正直な感想です。

原作で主人公達が日本神話のイザナギよろしく頑張り続けるという姿勢を見せたは良いものの、それを盾にし過ぎではと思ってしまいます。

特捜隊は前向きに解散して、それぞれ別々の道で頑張ろうという話になったはずですし、

発売時期からすればP4G後に(一応P4G内の話という事になっている)P4U2作でまたマヨナカxxに戻り、今作でもまたなのかと食傷気味です。

とはいえ結局今年の秋になればなんだかんだ懐かしさで買ってしまいそうなのですが、せめて納得のいくオチが用意されていることを祈ります。

ペルソナ(主にP4)大好きです

初記事何にしようか迷いましたが、この春の雰囲気と出会いと別れのシーズン的にP4で。

さらっとプレイするだけでも、高校時の恥ずかしい自己顕示欲やら友達依存やらを思い返しつつ、これから待つ新生活に伴う別れを泣いて笑って共に受け入れる仲間がいるという(そして二次元でいつでも会えるという)癒しを得つつで非常に涙が溢れる内容なのですが、個人的にP4の素晴らしいところは、細かいところに気を遣った演出だと思っています。そのおかげでがっつり自己投影してしまい、事あるたびに涙そうそうです。未だにNEVER MORE聞くたびに涙します。

例えばですが、下校途中のまさに何も無い風景。何も無いなんて自虐しつつも、これまで過ごして来た経験からつい色々お勧めしてしまうジモティー千枝。雪子凄いっていう補正があるかもですが、あの絶妙に他所の人は誰も知らないであろう焼き物とかお勧めしてしまうあたり、田舎のリアルを感じます。

田舎あるあるでいうと、下手に大学行くより地元に残った方が働き口があるという同級生モブの台詞とか、一緒に都会の大学行く約束してたのにっていう屋上モブ女子やら、そもそも遊ぶとこ大手SC(例えそれが親の商売敵だとしてもそもそも根本的に娯楽がない以上しょうがないです)か、ちょっと電車に乗って辿り着くプチ田舎かっていう究極の二択感!もうたまりません!

ちょっと流石に細かすぎるので、ゲーム本筋に近い内容は別記事にします。